バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は5日、沖縄アリーナなどで5試合が行われ、東地区の横浜はレギュラーシーズン最終戦でA東京に73─71で競り勝ち、クラブ史上最多の19勝目(40敗)を挙げた。
東地区2位の千葉は西地区首位の琉球を97─89で破って連勝を7に伸ばし、41勝14敗とした。琉球は39勝15敗。西地区は2位の大阪が広島に102─77で快勝し、33勝19敗とした。
強固な守備 磨いた証
まるで優勝したかのような歓喜に沸いた。レギュラーシーズン最終戦で横浜が激闘を制し、今季初の3連勝でクラブ史上最多となる年間19勝目に到達。退任が決まっているミリング監督は「記録を塗り替えられてとても幸せだ。選手を誇りに思う」とたたえた。
最後まで息もつかせぬ展開だった。