男子プロバスケットボールのBリーグに所属する横浜ビー・コルセアーズが7日、小田原市内で開幕へ向けた事前キャンプをスタートした。植田哲也ゼネラルマネジャー(GM)や生原秀将キャプテン、森井健太選手らが市役所を訪問して新シーズンでの健闘を誓った。
守屋輝彦市長と面会した植田GMが「チーム設立10年の節目。活躍の場を広げたい」と抱負を述べると、守屋市長も「引き続き小田原を舞台に活躍してほしい」と激励した。
同チームが小田原で事前キャンプを行うのは昨年8月に続き2年連続。昨年はバスケットボール教室など交流イベントを行ったが、今年は新型コロナウイルスの影響でイベントの予定はない。植田GMは「県西部でも多くの人に応援してもらいたい。継続してキャンプを張ることが大事」と話している。
小田原でのキャンプは12日まで。開幕戦は10月3日、新潟県で新潟アルビレックスBBと対戦する。