バスケットボール女子Wリーグのプレーオフは17日、東京・国立代々木競技場で2戦先勝方式の決勝第2戦が行われ、レギュラーシーズン2位のトヨタ自動車が同5位の富士通を87─71で下して2連勝とし、2季連続2度目の優勝を果たした。
トヨタ自動車はシラや馬瓜スらのリバウンドからリズムをつくって得点を重ね、前半を43─29とリードして折り返し。後半も守備の強度を落とさずに押し切った。富士通は14季ぶりの優勝はならなかった。
プレーオフのMVPにはトヨタ自動車の山本が選出された。
メンタル面のダメージ重く
プレーオフ決勝 富士通、14季ぶりVならず
トヨタ自動車に敗れ、悔しそうな表情で表彰式を見つめる富士通の選手たち=東京・国立代々木競技場(共同) [写真番号:1082150]