バスケットボールの第74回全国高校選手権大会(ウインターカップ)県予選を兼ねた県高校秋季大会は12日、横須賀総合高で男女の決勝が行われた。女子は星槎国際湘南が77─76で相模原弥栄に競り勝ち初優勝。男子は桐光学園が湘南工大付を85─74で下して2年連続7度目の頂点に立った。
前半9点のビハインドを背負った星槎は、第3クオーターで57─55と逆転に成功。第4クオーターで再びリードを許すも、最後は加倉澪奈(3年)のレイアップシュートで勝ち越した。
桐光は第3クオーター終盤に谷口律(同)の連続得点で65─62と逆転。最終クオーターも谷口の4連続得点に角田十希(同)の3点シュートもさえ、一気に突き放した。
星槎、桐光は12月23日から東京体育館などで行われるウインターカップに出場する。
「新しい歴史をつくれた」 女子・星槎国際湘南の逆転劇
77―76の第4クオーター残り6.8秒。相手のレイアップシュートがリング上で3度弾んで外に落ちると、試合終了のブザーが鳴り響いた。
女子バスケ、星槎が初優勝 男子は桐光が2年連続7度目頂点
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【星槎国際湘南―相模原弥栄】 [写真番号:824523]
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【桐光学園―湘南工大付】 [写真番号:824524]
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【桐光学園―湘南工大付】 [写真番号:824526]
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【星槎国際湘南―相模原弥栄】 [写真番号:824525]