
日本バスケットボール協会は1日、東京五輪女子日本代表の12選手を発表し、金沢総合高出身の宮沢夕貴(28)=富士通=が2大会連続で選出された。川崎市を本拠地とする富士通からは宮沢以外にも、町田瑠唯(28)とオコエ桃仁花(22)が代表入りした。
宮沢は高校3年時に全国高校総合体育大会(インターハイ)優勝に貢献。卒業した2012年に女子の強豪JX(現ENEOS)に入団し、18、19年に制した皇后杯全日本選手権では2年連続のMVPに輝いた。20~21年シーズン終了後、富士通へ移籍した。
日本代表としては、高校時代から世代別代表で活躍。16年リオデジャネイロ五輪はリザーブとして出場した。
「貢献」「金を」「感謝」
バスケ五輪女子代表 宮沢が2大会連続で選出
(左)2大会連続で五輪代表入りを決めた宮沢(写真はENEOS時代)、(中央)鋭いドライブでチームをけん引する町田、(右)急成長して代表メンバー入りを果たしたオコエ [写真番号:683092]