高い得点力でチームをけん引した富士通の篠崎(左)=大田区総合体育館
バスケットボール女子のWリーグは18日、東京・大田区総合体育館で開幕し、史上最多更新の12連覇を目指すENEOSが77─60で富士通を振り切り、白星発進した。37─38の後半に渡嘉敷や宮崎を中心に得点を重ねて逆転し、押し切った。
今季は新型コロナウイルス感染防止策として1リーグ総当たり制から東西の2地区制に変更し、レギュラーシーズンは6チームずつに分かれて同地区の相手のみと戦う。プレーオフには 各地区上位4チームが進出する。
コロナ禍からの再起を期したWリーグの初得点は、富士通の篠崎だった。やはり、何かを持っている選手だ。