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神大、神宮へ王手 大学野球関東地区選手権

大学野球 | 神奈川新聞 | 2018年10月31日(水) 02:00

【白鴎大-神奈川大】延長10回表神奈川大1死一、二塁。伊藤が左前に勝ち越しの適時打を放つ=横浜スタジアム
【白鴎大-神奈川大】延長10回表神奈川大1死一、二塁。伊藤が左前に勝ち越しの適時打を放つ=横浜スタジアム

 明治神宮大会の予選を兼ねた大学野球の横浜市長杯争奪第14回関東地区選手権大会第2日は30日、横浜スタジアムで準々決勝を行い、神奈川大(神奈川1位)はタイブレークの末、5-4で白鴎大(関甲新2位)を破り8年ぶりの明治神宮大会出場に王手をかけた。

 昨年準優勝の創価大(東京新2位)が国際武道大(千葉県1位)、筑波大(首都2位)は流通経大(東京新1位)を下した。

 第3日は31日、同スタジアムで創価大-上武大(関甲新1位)、筑波大-神大の準決勝2試合を行う。


次につながる劇的勝利


 「思い切り振ったことだけは、体で覚えています」。興奮気味だったのは神奈川大の3番伊藤。痛烈な打球を飛ばし、チームは8年ぶりの明治神宮大会に王手をかけた。

 2-2の無死一、二塁でスタートしたタイブレーク十回。先頭の主将夏井がバントを失敗した直後の1死一、二塁で、その嫌なムードを払拭(ふっしょく)した。

 
 

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