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大学野球全日本選手権
桐蔭大は打撃戦制す 東海大も初戦突破

大学野球 | 神奈川新聞 | 2019年6月12日(水) 05:00

【桐蔭横浜大-中京学院大】7-7の9回裏桐蔭大1死二、三塁。サヨナラ勝利に導く中犠飛を放ち、祝福される3番道上=神宮
【桐蔭横浜大-中京学院大】7-7の9回裏桐蔭大1死二、三塁。サヨナラ勝利に導く中犠飛を放ち、祝福される3番道上=神宮

 全日本大学野球選手権第2日は11日、神宮球場などで行われ、2回戦で昨年優勝の東北福祉大(仙台六大学)が創価大(東京新)を1-0で退け、8強入りした。1回戦では東海大(首都)桐蔭横浜大(神奈川)などが勝って2回戦へ進んだ。

 東北福祉大は楠本のソロによる得点を守り切った。東海大は八回に海野が逆転打を放ち、立命大(関西学生)を4-3で下した。桐蔭横浜大は2016年優勝の中京学院大(東海)に8-7でサヨナラ勝ち。福岡大は星槎道都大(札幌)に延長十一回タイブレークで1-0と競り勝った。

攻め貫きサヨナラ

 「何か起きてくれると信じていた」。桐蔭横浜大・齊藤博久監督(53)の期待は的中した。

 2点を追う九回。反撃は代打鹿糠のヒットで始まり、3連続四死球とボークで同点になった。最後は「積極的に振るしかない」と強気で打席に立った4年道上が、サヨナラ中犠飛を放ち、激戦に終止符を打った。

 
 

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