3回戦1試合が22日、横浜スタジアムで行われ、関東学院大が5-3で桐蔭横浜大を破って2勝1敗とし、今季初の勝ち点を獲得した。
関東大は二回にリードオフマン・福山将真(3年)の2点適時二塁打などで4点を先制し、七回2死には3番・前畑太壱(2年)のソロ本塁打も飛び出した。
第4週第1日は27日、サーティーフォー相模原球場で神奈川大-関東大、桐蔭大-神奈川工大の1回戦2試合を行う。
全員野球で本領発揮
「とにかく全員で戦った結果です」。三森俊貴監督(38)が指揮を執る関東学院大が今季初の勝ち点を獲得し、主将・江崎は誇らしげに振り返った。
掲げる「全員野球」を結実させたのは二回だった。2死一、二塁からリードオフマン福山の2点打、江崎、前畑のタイムリーの3連打で4点を先制。「頼もしい先輩がいる後ろにつなげることだけだった」(前畑)という打者一巡の猛攻だった。七回には追い打ちを掛けるように前畑が右翼席へソロアーチ。