川村完投、打線も11安打
1回戦3試合が20日、横浜スタジアムで行われ、神奈川大、関東学院大、横浜商大が先勝した。商大は井樋新監督がリーグ戦初勝利を手にした。
神大-神奈川工大は神大が長打攻勢。3本塁打を含む8安打で6点を挙げ、百瀬永遠(4年)は7回を3安打1失点と好投した。
桐蔭横浜大-関東大は、五回2死まで無安打に抑えられていた関東打線が復活。4-4で迎えた七回、右越え二塁打で出塁し三進した前畑太壱(2年)が、暴投の間に本塁を陥れて決勝点とした。
商大-横浜国大は、商大の先発・川村駿平(3年)が、インコースを突く組み立てで5安打1失点で完投。打線も11安打と好調で、初回に2点を先制して終始優位に試合を進めた。
第3週第2日は、21日に関東学院大ギオンパークで関東大-桐蔭大、国大-商大、工大-神大の各2回戦を行う。