
神奈川大学野球秋季リーグは16日、神奈川工大KAITスタジアムで1回戦2試合が行われ、桐蔭横浜大と神奈川大が勝利を収めた。両校は7勝2敗で首位をキープした。
桐蔭大は延長十一回タイブレークの末、13─6で関東学院大を下した。巨人の育成ドラフト6位指名の主戦菊地大稀(4年)は1人で投げ切った。神大は3─1で神奈川工大を下した。神野竜速(3年)、前田秀紀(4年)のリレーで最少失点に封じた。
最終週第2日は17日、同スタジアムで工大─神大、関東大─桐蔭大の2回戦2試合を行う。桐蔭大と神大のいずれかが連勝すれば優勝が決まる。両校とも敗れた場合は横浜商大を含む3校が勝率で並び、優勝決定戦が実施される。
神大・エースの貫禄 前田、冷静な好救援
3─1の九回2死一、二塁。
神大と桐蔭横浜大が7勝目、ともに首位維持
【神奈川大―神奈川工大】6回から救援し、4回1失点にまとめた神奈川大の前田=神奈川工大KAITスタジアム [写真番号:864701]