4日に開幕した神奈川大学野球秋季リーグで、インターネットの動画配信を担当する加盟校のマネジャーが実況中継に挑戦している。
配信係のリーダーで桐蔭横浜大の福田拳仁さん(4年)は「たくさんの野球ファンに神奈川リーグの魅力を伝える助けになれば」と話している。
「スライダーを打って三遊間へ、これは面白い打球だ! ショートへの内野安打です!」
「いきなり足を生かしてきましたね」
「ノーアウトから走者が出たのは大きいのではないでしょうか」
5日の松蔭大─神奈川大2回戦。バックネット裏の男子マネジャーがビデオカメラを回しながら、球速やカウント、打球方向などを伝えていく。選手の心境を代弁するようなコメントや解説を交え、臨場感を高める工夫も凝らす。
きっかけはコロナ禍
大学野球、学生マネジャーが実況ライブ配信 神奈川リーグ
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実況を担当する桐蔭横浜大のマネジャー=5日、俣野公園・横浜薬大スタジアム [写真番号:819608]
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学生による実況付きのライブ配信映像(ユーチューブから) [写真番号:819611]