
神奈川大学野球春季リーグは25日、サーティーフォー相模原球場で優勝決定戦が行われ、桐蔭横浜大が10─6で関東学院大を下して2季連続13度目のリーグ制覇を果たした。桐蔭大は全日本大学選手権(6月7日から12日間・東京ドーム、神宮)に出場する。
桐蔭大は六回を除く毎回の21安打で打ち勝った。3─3の四回に平野翔(3年)の右越え二塁打で勝ち越しに成功し、その後も着実に加点した。
春季リーグは全日程を終了し、最優秀選手には桐蔭大の吉田賢吾(3年)が選ばれた。
闘争心でつなぎ、21安打
4点リードの九回2死。桐蔭横浜大の遊撃平野が背走しながら飛球をつかむと、ナインはマウンドに駆け寄って人さし指を突き上げた。