
神奈川大学野球春季リーグは9日、俣野公園・横浜薬大スタジアムで桐蔭横浜大─関東学院大、横浜商大─神奈川大、神奈川工大─松蔭大の2回戦3試合が行われ、2季連続優勝を狙う桐蔭大は8─3で関東大との同率首位対決を制して通算8勝2敗とし、再び単独トップに立った。
桐蔭大は4─3の七回、鈴木和樹(3年)の中前適時打など4長短打で4点を追加し、試合を決めた。神大は商大に5─4で逆転勝ちし、7勝3敗で関東大と並び2位タイ。工大は7─6で松蔭大に競り勝った。
最終週第1日は15日、神奈川工大KAITスタジアムで桐蔭大─神大、工大─鶴見大、関東大─商大の1回戦3試合が行われる。桐蔭大が神大に勝ち、関東大が商大に敗れた場合は桐蔭大の優勝が決まる。
スター不在も打棒健在
桐蔭大、鮮やか集中打 同率首位対決制す
【桐蔭横浜大―関東学院大】七回裏桐蔭横浜大1死一、二塁、山根の2点三塁打で7―3とリードを広げ、喜ぶナイン=俣野公園・横浜薬大スタジアム [写真番号:614353]