神奈川大学野球春季リーグは3日、神奈川工大KAITスタジアムで1回戦3試合を行って開幕し、神奈川工大、神奈川大、松蔭大がそれぞれ勝利を収めた。
工大は2季連続優勝を狙う桐蔭横浜大と対戦。タイブレークに入った延長十回に岡田将宗(3年)が3点本塁打を放ち、5─2でサヨナラ勝ちした。神大は前田秀紀(4年)や本田真也(1年)ら4投手の無失点リレーで鶴見大を4─0で退けた。今季1部に復帰した松蔭大は小林駿介(3年)が9回3失点で完投し、横浜商大を5─3で下した。
第1週第2日は4日、同スタジアムで鶴見大─神大、松蔭大─商大、工大─桐蔭大の2回戦3試合が行われる。
春季リーグは昨年、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、2年ぶりの開催。1部7校が2回戦総当たりの勝率制で争い、5月15、16日の最終週まで計7週にわたって熱戦を展開する。優勝校は6月の全日本大学選手権の出場権を得る。
殊勲弾の岡田「打った瞬間入ったと」
神奈川工大、開幕戦で昨秋王者からサヨナラ勝ち
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【神奈川工大―桐蔭横浜大】タイブレーク10回にサヨナラの3点本塁打を放った神奈川工大・岡田=神奈川工大KAITスタジアム [写真番号:570537]