神奈川大学野球秋季リーグは18日、神奈川工大KAITスタジアムで3試合が行われ、首位の桐蔭横浜大が13─0で神奈川大に快勝して通算成績を8勝1敗とし、2季ぶり12度目のリーグ制覇を決めた。神奈川1位で横浜市長杯争奪第16回関東地区選手権(11月9日から4日間・横浜スタジアム)に出場する。
桐蔭大は、二回に霜田渓(4年)の先制二塁打など打者14人で9得点を挙げ、一方的な展開に持ち込んだ。左腕片山皓心(4年)は3安打9奪三振で完封。関東学院大と鶴見大も勝利を収めた。
最終週は24日、関東学院大ギオンパークで、雨天中止で延期されていた関東大─工大、商大─神大、桐蔭大─鶴見大の3試合が行われる。
桐蔭、フルスイングで圧倒 主将「最高の涙を流せた」
コロナ禍と向き合う特別なシーズンを、最後までフルスイングで席巻した。
桐蔭横浜大、2季ぶり頂点 2回に集中打、一挙9点
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2季ぶり12度目のリーグ制覇を果たし、喜ぶ桐蔭横浜大ナイン=神奈川工大KAITスタジアム [写真番号:381688]