神奈川大学野球秋季リーグは11日、横浜スタジアムで1回戦3試合が行われ、首位の桐蔭横浜大が7─0で神奈川大に快勝して通算成績を7勝1敗とし、2季ぶり12度目のリーグ制覇に王手をかけた。
桐蔭大の左腕片山皓心(4年)は九回2死まで無安打と好投し1安打完封。打線も11安打7得点と効果的に援護した。残り2試合で1勝すれば優勝が決まる。神奈川工大、横浜商大も勝利を収めた。
第6週第1日は17日、神奈川工大KAITスタジアムで雨天中止となった関東大─工大、商大─神大、桐蔭大─鶴見大の3試合が行われる。
あと1死、快挙逃がす 桐蔭大・片山1安打完封
快挙まであと一歩だった。観客席から拍手の後押しを受けた九回2死。無安打投球を続けていた桐蔭横浜大・片山の111球目は無情にも左翼手の前で弾んだ。
史上21人目の記録達成を逃したが、リーグ優勝に王手をかける1安打完封。