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社会人野球
ENEOSが優勝 丸山が代打決勝ソロ 神奈川県春季大会

社会人野球 | 神奈川新聞 | 2022年3月25日(金) 05:00

【ENEOS―三菱重工East】7回裏ENEOS1死。代打丸山が勝ち越しのソロを放つ=サーティーフォー保土ケ谷(立石 祐志写す)

 社会人野球の県春季大会は24日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝と決勝が行われた。ENEOSと三菱重工Eastの顔合わせとなった決勝はENEOSが7─5で勝利し、4大会ぶり18度目の優勝を飾った。大会は東京五輪開催に伴う日程変更の影響で3年ぶりの開催となった。

 ENEOSは2点リードの五回に7四死球が絡んで逆転を許したが、七回に横浜高出身の度会隆輝の2点本塁打、代打丸山壮史のソロ本塁打などで再逆転した。

 最高殊勲選手賞には糸川亮太(ENEOS)が輝き、敢闘賞には森圭名(三菱重工East)が選ばれた。打率5割の小豆沢誠(ENEOS)が首位打者を獲得した。

 【評】中継ぎ陣が大乱調だったENEOSだが、最後は打ち勝った。2番手飯田、3番手綱脇のルーキー投手陣が五回に2人で6連続四死球。5点を失った。だがそこから打線が活発で、六回の小豆沢、七回の度会、代打丸山の本塁打などでひっくり返した。4番手糸川が五回1死以降を無失点に。球を低めに集め、嫌なムードを断ち切った。三菱重工Eastも2番手大沢が3被弾と誤算だった。

同期投手陣を救う一発

 名門で力を蓄えてきたルーキーが一振りで試合を決めた。ENEOSの代打丸山(早大)が、社会人での公式戦初本塁打となる決勝ソロをマーク。チームに栄冠を手繰り寄せた若き強打者は「いつでもいけるように準備していた」と胸を張った。

 
 

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