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高校野球:7月21日(木)の試合/神奈川大会

高校野球 | 神奈川新聞 | 2011年7月18日(月) 15:11

神奈川大会の組み合わせはこちらから

【高校野球神奈川大会2011】試合結果・関連ニュースはこちら

■第1試合

▼ 4回戦【戸塚‐日大】(試合終了)

保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム

【評】両校投手の投げ合いは、少ない好機をものにした日大が競り勝った。

日大の右腕渕本はコースをうまく投げ分け、要所で11三振を奪って完封。攻めては三回2死満塁から暴投で先制。六回は1死三塁から酒井の適時打、さらに送りバントと敵失が絡んで3点目を挙げた。

戸塚の右腕水上は制球に苦しみ、リズムをつくれなかった。打線も散発4安打と援護できなかった。

▼ 4回戦【横浜‐山北】(試合終了)

平塚球場

【評】横浜が3安打で辛勝した。

三回、2死一、二塁から齋藤の左前適時打で先制。七回は伊達のスクイズで貴重な追加点を挙げた。フライでのアウトが13。打撃に不安を残した。投げては山内―相馬の左腕が完封リレー。

山北は土手本が四回以降を無安打に抑える堂々の投球。九回を除く毎回走者も攻め切れなかった。

▼ 4回戦【横浜桜陽‐津久井浜】(7回コールド)

大和引地台球場

【評】横浜桜陽が全員安打で7点を挙げ、初の5回戦進出を果たした。

二回に2死一、三塁から中島が一塁線を破る適時打を放ち先制。五回は無死満塁から田口が左前適時打で2点を追加し、さらに池谷、宮本、中島が適時打を放ち、打者一巡した。今大会初先発の小宮はフォークを決め球に要所を三振でしのいだ。

津久井浜は4度得点圏に走者を進めたが、後続が続かなかった。

▼ 4回戦【向上‐座間】(試合終了)

相模原球場

【評】向上が終盤の集中打で第1シードの地力を見せた。

同点の七回2死満塁から栫の押し出し死球で勝ち越すと、田村が走者一掃の左越え二塁打。打者12人で計6点を奪い一気に試合を決めた。

座間は六回、杉本の2点三塁打で追い付く粘りを見せたが、七回2死からの継投が裏目に出て崩れた。

▼ 3回戦【桐蔭学園‐横須賀大津】(6回コールド)

横須賀スタジアム

【評】投打に圧倒した桐蔭学園が六回コールド勝ち。

緩い球を引き付けて和泉、若林の本塁打をはじめ、長打を連発し、二回から毎回の12得点した。先発の1年生齊藤から右腕藤岡、左腕内海とつないだ投手陣が、計13三振を奪い危なげなかった。

横須賀大津の主戦加瀬は、桐蔭打線に真っ向勝負を挑んだが、力が及ばなかった。打線は初回に下里の二塁打と加瀬の安打などで先制したが、後が続かなかった。

■第2試合

▼ 4回戦【立花学園‐横浜緑ケ丘】(試合終了)

保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム

【評】立花学園の右腕荒川が完封。打線は終盤のワンチャンスに集中打が出て4年ぶりの5回戦に進出した。

荒川は力強い直球を軸に押し、9奪三振無失点。七回まで2安打に封じられていた打線は、八回2死二塁で代打石井が左越え適時二塁打。さらに3連打で計3点を奪った。

横浜緑ケ丘は右腕水沼が緩急をつけて粘ったが、打線が援護できなかった。

▼ 4回戦【東海大相模‐湘南工大付】(7回コールド)

平塚球場

【評】毎回の13安打で得点を重ねた東海大相模が圧倒。七回コールド勝ちを収めた。

初回、臼田、田中の連続長短打などで2点を先制すると、四回を除いて毎回得点。六回、田中の2点本塁打でダメを押した。エース近藤は七回に今大会初登板。2死満塁とされたが無失点で抑えた。

湘南工大付は東海の3投手に、打線が2安打に抑え込まれ、3投手の継投も流れを変えられなかった。

▼ 4回戦【横浜創学館‐横浜栄】(8回コールド)

大和引地台球場

【評】横浜創学館が長打攻勢で逆転勝ち。

初回に3点を先制されたが、二回に無死一塁から二宮と佐藤の適時二塁打で同点。さらに1死一、三塁から関が三遊間を破り勝ち越した。これが決勝点となった。佐藤は七回に3ランを浴びせ、計5打点。投手陣は先発小原から住吉に継投し、二回以降は無安打に抑えた。

横浜栄は初回、鎌田、山崎の長打で3点先取も、二回以降は三塁も踏めずに力負けした。

▼ 4回戦【平塚学園‐住吉】(7回コールド)

相模原球場

【評】好機に畳み掛けた平塚学園が七回コールド勝ち。初回1死で高倉が四球で出塁すると、すかさず二盗。続く岡部の三塁打と犠飛などで3点を先取。六回にも1死一、二塁から、岡部、中村の連続短長打で3点を挙げ、試合を決めた。

住吉は諸原が9四死球と乱調。攻撃は初回と六回に1点ずつ返したが、打線につながりを欠いた。

▼ 3回戦【茅ケ崎西浜‐三浦学苑】(試合終了)

横須賀スタジアム

【評】逆転サヨナラ満塁本塁打の劇的な幕切れで、茅ケ崎西浜が16強入りした昨年に続いて4回戦に進んだ。

2点を追う九回、2死から敵失で1点を返し、なおも満塁に主砲古村が右越え本塁打してサヨナラを決めた。

三浦学苑は九回、連続四球の2死一、二塁に代打吉水の右前打と内野安打で2点を勝ち越したが、最後にミスが出て勝利を逃した。

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