
第61回全国高校軟式野球選手権神奈川大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は18日、いせはらサンシャイン・スタジアムで開幕した。開会式に続いて1回戦2試合が行われ、日大が横浜清風を3-0で下したほか、栄光学園が横浜商に6-1で快勝した。
開会式では昨夏のA、B各ブロックを制した向上と慶応の両校を先頭に出場24校が入場行進。司会は横浜商2年の諏訪間潤佳さんと、横浜創学館3年の赤澤亜希さんが務めた。
選手を代表して三浦学苑の槐(さいかち)駿主将は「最高の仲間と最高の舞台で最高の夏にする」と元気よく宣誓。開幕試合に先立つ始球式では女性部員の横浜清風・小林真美が投手、横浜創学館・青木優香が打者を務めた。
大会は26日までの9日間行われ、優勝校は8月6、7の両日、埼玉県で行われる南関東大会に出場。同大会の優勝校が全国大会(8月24~28日、兵庫県明石市ほか)に出場する。
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第2日は19日、いせはらサンシャイン・スタジアムなど3球場で1回戦6試合を行い、昨夏のAブロック覇者の向上や初出場の藤嶺藤沢などが2回戦へ進出した。第3日の20日は茅ケ崎、秦野両球場で2回戦4試合が行われ、シード校が登場する。