高校野球の県春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が7日、横浜市開港記念会館で行われ、6地区の予選を勝ち抜いた89校の対戦カードが決まった。ベスト16以上が獲得する夏の神奈川大会のシード権を懸け、5月1日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われる決勝(午後1時開始)まで熱戦を繰り広げる。
昨秋の県大会でベスト4に入った横浜、桐光学園、藤沢翔陵、日大が第1シード、ベスト8の東海大相模、川和、横浜隼人、川崎北が第2シードとなった。昨秋の県大会を制した横浜と昨夏の全国覇者・東海大相模が同ブロックに入るなど激戦模様だ。
大会は9日に開幕し、23、24日に準々決勝、30日に準決勝、5月1日に決勝を行う。決勝進出の2校が同21日から群馬県で開催される春季関東大会に出場する。
昨年に続いて、タイブレーク制を決勝を除く全試合で採用する。延長十三回から無死一、二塁で始まり、決着がつくまでタイブレークでの延長戦を行う。