昨秋の高校野球関東大会で8強入りした横浜は4日、横浜市金沢区の同高長浜球場で始動した。今春の選抜大会(3月19日開幕、甲子園)の出場は厳しい状況になっているものの、今夏の日本一奪回に向けてナインはスタートを切った。
平田徹監督が「日本一を目指していく」と訓示して練習をスタートした。主将福永は「全員が1時間前から集合し、やる気がみなぎっている。去年の先輩たちのように冬の間に力を付けて、夏の甲子園で勝ちたい」と気合を込めた。
昨年12月には福永に代わって主将を務めた増田は「主将の大変さも分かったし、視野が広がった気がする。この1年で燃え尽きたい」と活躍を誓った。平田監督は「チームに前向きな雰囲気を感じる。焦らずにじわじわ力を伸ばしていければ」と話していた。
選抜大会出場校は27日に発表される。