
第97回全国高校野球選手権大会第13日は19日、甲子園球場で準決勝が行われ、45年ぶり2度目の全国制覇を狙う東海大相模(神奈川)と、東北勢として春夏通じて初優勝を目指す仙台育英(宮城)が20日午後1時開始予定の決勝に進出した。
【写真スライドショー】19枚はこちらから(スポーツ会員以上)
東海大相模は10-3で関東第一(東東京)に打ち勝った。一回に豊田寛(3年)の2ランなど5者連続安打で4点を先行し、以降も得点を積み重ねた。杉崎成輝(同)は大会タイ記録の1試合3二塁打。先発の右腕吉田凌(同)は7回1失点の好投で試合をつくった。決勝進出は準優勝した2010年以来。
仙台育英は7-0で早実(西東京)に完勝し、準優勝した1989年以来の決勝に進んだ。三回に4長短打を集めて3点を先制。四回に平沢の3号3ランなどで4点を加え、佐藤世が6安打で完封した。早実の注目の1年生、清宮は内野安打1本にとどまった。
準決勝
関東第一(東東京)
000 000 120|3
410 041 00x|10
東海大相模(神奈川)