創設100年を迎えた第97回全国高校野球選手権大会は休養日となった18日、前日の準々決勝を勝ち上がった4校が兵庫県西宮市内などで調整した。休養日は試合日程の公平性、選手の健康管理などのため一昨年に導入された。19日は甲子園球場で仙台育英(宮城)-早実(西東京)、東海大相模(神奈川)-関東第一(東東京)の準決勝が行われる。
5年ぶり3度目の決勝を目指す東海大相模は同市の津門中央公園野球場で約2時間、関東第一戦に備えて練習を実施。野手はシートノックとフリー打撃に汗を流し、小笠原慎之介(3年)と吉田凌(同)はブルペンに入らず、短距離ダッシュなど軽めのトレーニングをこなした。