1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. 高校野球
  5. 第1シード県相模原、横浜に敗れる

第1シード県相模原、横浜に敗れる

高校野球 | 神奈川新聞 | 2015年7月20日(月) 10:13

横浜に敗れて涙を流す県相模原の選手
横浜に敗れて涙を流す県相模原の選手

▽4回戦(サーティーフォー相模原)

県相模原
000 000 000        |
020 010 00 X        |
横浜


 横浜が安定した戦いで第1シードの県相模原を下して5回戦に駒を進めた。二回に山田、藤平の連続適時打で2点を先制。五回には三河の左中間2塁打で追加点を奪った。投げてはエース藤平が伸びのある直球主体で被安打4に抑え完封。県相模原はエース宮崎が粘り強い投球で踏ん張ったが、打線が沈黙。横浜のミスで好機もあったが1点が遠かった。


 

エース藤平が公式戦初完投


 県相模原の好投手・宮崎を分析し好機で確実に攻略した。象徴だったのは二回。バッターの藤平は「インコースに来る」と読み切り、投球直前にバッターボックス内で立つ位置を移動して中越え適時2塁打につなげた。

 「疲れました。よく選手たちが踏ん張ってくれた」。試合後、横浜の渡辺元智監督はいすに腰かけると笑顔を見せた。

 最大の収穫はエースの好投だ。入学後から再三けがに悩まされてきた藤平だったが、この日は公式戦初完投、初完封。「丁寧に投げすぎていたかな」と渡辺監督は語ったが、「彼の天性からすれば、もっといい投球ができる」と期待を寄せる。横浜はいまだ今大会の失点はゼロ。投手陣を引っ張る2年生は「一試合一試合挑戦者だと思ってこれからも気を引き締めたい」と話した。

 渡辺監督は「いい野球ができたと思うがミスは出た。上にいくにはわずかなミスも許されない。守りをきっちりできるようあらためたい」と話した。

県相、地元で粘り見せる



 昨夏は準々決勝で横浜にコールド負け。今大会は第1シードとして雪辱したかった県相模原だったが、佐相監督は「力負け。横浜のベンチワークと選手の個の力が素晴らしかった」とたたえるしかなかった。

 地元相模原での試合とあって、外野も開放される大観衆。エース宮崎は二回の先制を許した場面を「勝負を急いでしまい、コースが甘くなった」と悔やんだ。中1日で疲れはあった。だが、横浜戦のために磨いてきたというシュートを解禁して3失点と試合を作った。野手陣も無失策でもり立てた。
 
 「普通なら崩れる場面で踏ん張ったのはさすが。素晴らしい投手だった」と渡辺監督をもうならせた宮崎。佐相監督も「宮崎がいなければここまでチームは強くなれなかった」

 「よくやったぞー」。試合後、大応援団からの拍手に涙を見せた宮崎。「ここまで成長させてくれて監督には感謝しかない。甲子園の夢はかなわなかったけれど、大学でも野球を続けたい」と話した。


外野席までぎっしり埋まったサーティーフォー相模原球場
外野席までぎっしり埋まったサーティーフォー相模原球場

山田の適時打で先制のホームを踏む村田
山田の適時打で先制のホームを踏む村田

先発した横浜のエース藤平
先発した横浜のエース藤平

先発した県相模原のエース宮崎
先発した県相模原のエース宮崎

二回裏、横浜一死2塁。山田が先制の適時打を放つ
二回裏、横浜一死2塁。山田が先制の適時打を放つ

マウンドに集まる県相模原の選手
マウンドに集まる県相模原の選手

五回に3点目のホームを踏んだ1年増田(中央)に声をかける渡辺監督
五回に3点目のホームを踏んだ1年増田(中央)に声をかける渡辺監督

五回裏、横浜二死2塁。三河が左中間に適時二塁打を放つ
五回裏、横浜二死2塁。三河が左中間に適時二塁打を放つ

校歌斉唱する横浜の選手
校歌斉唱する横浜の選手

渡辺元智に関するその他のニュース

高校野球に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

野球に関するその他のニュース

アクセスランキング