
高校野球の県春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第8日は2日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝を行った。公立勢対決となった第二試合は県相模原が橘を13―6の8回コールドで下した。3日の決勝で東海大相模と対戦する。山梨県で開催される関東大会への出場権も獲得した。
県相模原は初回に橘のエース寒水から4長短打を絡めて先制。以降も力強い打撃で計16安打を放ち、追いすがる橘を突き放した。
エース宮崎は六回三分の二を投げて被安打5、8奪三振。最後は東が締めた。
橘のエース寒水は、調子が上がらず二回途中で降板。2番手の高田も県相模原の勢いを止められなかった。守備も乱れも失点につながった。
試合は三回までに5点差を付けられ苦しい展開だったが、四回に3点返すなどベスト4の意地は見せた。












