県高校野球連盟(会長・時乗洋昭湘南校長)の評議員会と顧問会議が5日、横浜市神奈川区の県私学会館で開かれ、加盟校(硬式192、軟式25)の部長、監督らが出席し、2015年度の事業計画と役員人事などを決めた。
軟式は5月の春季関東大会が地元開催となり、保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムなどで実施。神奈川の出場枠は例年の2校から3校に増える。また8月の全国選手権大会の出場を懸けた同月の南関東大会も地元の茅ケ崎公園野球場などで開催され、出場枠は従来の1校から2校になる。
夏の神奈川大会は硬式が6月13日に抽選会を実施。開会式は7月11日、決勝は28日にともに横浜スタジアムで行う。軟式は7月19日に開幕し、決勝は25日に行われる。
また名塚徹専務理事(港北)の2014年度限りでの退任が決定。名塚専務理事は「理事として24年、いろいろな経験をさせていただいた。皆さまの協力があってここまで続けることができた」と感謝を述べた。後任には栗原豊樹常務理事(旭)が選定され、6月の評議員会に諮られる。
また昨夏、硬式の全国選手権大会に出場した東海大相模の平山快前主将に日本学生野球協会から優秀選手賞が贈られた。
【神奈川新聞】