1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. 高校野球
  5. 4強懸け熱闘 準々決勝展望

4強懸け熱闘 準々決勝展望

高校野球 | 神奈川新聞 | 2014年7月26日(土) 03:00

12年ぶりに8強入りした相洋のエース須藤=24日、平塚学園戦から
12年ぶりに8強入りした相洋のエース須藤=24日、平塚学園戦から

 第96回全国高校野球選手権神奈川大会はベスト8が出そろい、26、27の両日、横浜スタジアムで準々決勝4試合が行われる。

 昨夏から県内無敗を続ける横浜はエース伊藤将司(3年)の復調が好材料。公立勢で唯一8強入りを果たした県相模原の挑戦を受ける。

 主戦尾崎祥莞(同)の粘投で初の8強入りを果たした橘学苑は、投打に盤石な東海大相模に立ち向かう。

 春季関東大会準優勝の向上と、2人の好左腕を擁する相洋の一戦は好勝負が期待できそう。1年生のサブマリン中川颯が躍動する桐光学園は、ノーシードから勝負強く勝ち上がってきた横浜隼人の強力打線をしのげるか。

 頂点まであと三つ。意地と誇りがぶつかり合う準々決勝の行方を展望する。

向上 - 相洋
■投手陣安定の相洋
 相洋が勝てば31年ぶり、向上が勝てば準優勝した1984年以来の4強進出。左が多い向上打線が、相洋の誇る須藤、齊藤の両左腕を攻略できるかが鍵を握る。

 向上は打線が乗っていない。2回戦こそコールド勝ちを収めたが、3、4、5回戦はいずれも辛勝。4回戦の県横須賀戦は左腕ロイドを攻めあぐみ、5回戦の横浜清陵総合戦も左腕須鎌に八回まで無得点に封じられた。

 相洋は140キロ超の速球で押す齊藤が9回3失点、エース須藤が7回無失点と安定している。エース高橋ら向上投手陣から先制点を奪えば、勝機が広がる。

東海大相模 - 橘学苑
■橘学苑主戦が命運
 橘学苑はエース尾崎が命運を握る。5回戦で9回12安打を浴びながら2点に抑えるなど、主将で捕手の遠藤とのコンビで粘り強く投げ切るのが真骨頂。2回戦の南戦も丹念に内外に投げ分け、延長サヨナラ勝ちを引き寄せた。序盤を最少失点で切り抜け、1点勝負に持ち込みたい。

 東海大相模はともに2年生の長倉が11打数5安打、杉崎が13打数8安打と当たっている。5回戦は本格派右腕の河野、仲島を擁する法政二から毎回の16安打を浴びせ、12点を奪って大勝した。看板の投手陣も盤石。いずれも140キロ超を投げる青島、佐藤、吉田、小笠原がここまで2失点に抑えている。

桐光学園 - 横浜隼人
■打力群を抜く隼人
 横浜隼人は19打数14安打の百合野を筆頭に打力が群を抜く。上位から下位まで一発を秘め、3本の手塚をはじめチーム本塁打はトップの8本。キーマンの宗が戻ったのも好材料だ。ただ、この2試合は手塚に当たりが止まっているのが気掛かり。ここまで計25回を投げているエース橋本が終盤まで粘りたい。

 桐光学園は投手起用が大きなポイント。5回戦の慶応戦で一回途中から救援した1年生の中川が、隼人打線の前にどこまで立ちふさがれるか。慶応戦で初回降板したエース、山田の奮起が欠かせない。打線は武、坂本の両3年生が振れており、序盤から畳み掛けたい。

横浜 - 県相模原
■横浜 投打で優位に
 春の県大会4回戦を1-5で制している横浜が投打に優位に立つ。エース伊藤が4回戦で10連続を含む11奪三振、5回戦でも4安打完封と復調したのが好材料。2年生春日井も十分に試合をつくれる。打線は浅間が3本塁打を含む14打数10安打と絶好調。5回戦で主砲高濱に一発が出たことも大きい。

 県相模原の躍進の原動力は主戦新井。4回戦の三浦学苑戦で11回無四球完封など、4試合28回1/3を投げて7四死球自責点6。これまで通りロースコアに持ち込むことが勝利の絶対条件になる。エースの疲労が気掛かりなだけに、10打数9安打8打点と当たっている森山らを中心に、好機を逃さず加点したい。【神奈川新聞】


絶好調のバットで打線を引っ張る県相模原・森山=24日の横浜創学館戦から
絶好調のバットで打線を引っ張る県相模原・森山=24日の横浜創学館戦から

横浜スタジアムに関するその他のニュース

高校野球に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

野球に関するその他のニュース

アクセスランキング