
県高校野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が10日、横浜市神奈川区の県私学会館で開かれ、6地区の予選を勝ち抜いた90校と推薦出場の横浜を加えた91校の対戦カードが決まった。
選抜大会に出場した横浜は3回戦から登場。昨秋の県大会でベスト4に入った日大、東海大相模、桐光学園が第1シード、同ベスト8の慶応、武相、桐蔭学園、横浜創学館が第2シードとなり、シード校から順に各校の主将、マネジャーらがくじを引いた。
大会は12日に開幕。26、27日に準々決勝、5月3日に準決勝、同4日に決勝(午後1時開始)をいずれも保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムで行う。準決勝に進出した4校が同17日から横浜スタジアムなどで行われる春季関東大会に出場。ベスト16以上のチームが夏の神奈川大会のシード権を獲得する。
また、選抜大会に出場した横浜の平田徹部長(30)が戦いぶりを報告。「故障者の多さが響いた。潜在能力が高い選手は確かに多いが、才能を開花させるためには鍛錬が足りない」と話した。【神奈川新聞】