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神奈川高校野球 代替大会 3回戦
最後の夏、貪欲さ衰えず 綾瀬率いて21年、峯尾監督

高校野球 | 神奈川新聞 | 2020年8月11日(火) 23:12

横浜隼人8ー1綾瀬


勇退前最後の夏を終えた綾瀬の峯尾監督=大和
勇退前最後の夏を終えた綾瀬の峯尾監督=大和

 綾瀬を率いて21年。勇退の時を迎えても、勝利への貪欲さは衰えを知らない。峯尾晃監督(66)は「九回までやりたかった。リベンジをしたかったんだ」。2012年夏の横浜隼人との対戦は、九回2死までリードしながら延長で敗れた。

 1971年に全国制覇した桐蔭学園の主力メンバー。勝ち上がれば、同期の土屋恵三郎監督(66)率いる星槎国際湘南と3年ぶりの再戦だった。「宿敵と戦いたかったんだがな」とこれまた悔しそうだった。

 キュウリやトマトを栽培する農業との二足のわらじ。栽培技術などが認められて、県施設野菜共進会「立毛の部」で農林水産大臣賞を受賞した。一方で、少しずつ年が離れていく高校生との向き合い方にも苦労した。「年々キュウリの方が言うことを聞くようになった」と笑わせる。

 教え子は300人を超えるという。2008年北神奈川大会ベスト4など、確かな足跡を残して後進に引き継ぐ。「この世界に携われて幸せ者だったと思う」。日に焼けた、すがすがしい笑顔だった。

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