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横浜11-2桐蔭学園
【高校野球秋季県大会】 横浜が3年ぶり18度目V

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年10月7日(日) 15:23

1回途中から救援し、4回2/3を投げて7三振無失点と好投した横浜の1年生右腕木下=バッティングパレス相石ひらつか
1回途中から救援し、4回2/3を投げて7三振無失点と好投した横浜の1年生右腕木下=バッティングパレス相石ひらつか

 高校野球の秋季神奈川県大会は7日、横浜-桐蔭学園の決勝を行い、横浜が11-2で勝利して3年ぶり18度目の優勝を飾った。

 横浜は2点を追う二回に、敵失を足がかりに反撃。準決勝で逆転サヨナラ2ランを放った1番小泉が今度は3ランを打ち、4点を奪って逆転した。五回には主将の4番内海のソロアーチ、六回には1年生度会の適時二塁打などで追加点を奪い、突き放した。以降も打線は止まらず、計15安打と活発だった。

 投げては一回途中から救援の2番手、1年生右腕木下が直球を主体に要所を抑え、4回2/3を投げて7三振を奪い無失点とゲームを落ち着けると、残りは右横手の黒須が無失点で締めた。守備は2失策を記録したが、3併殺を奪うなど要所でもり立てた。

 桐蔭は敵失を利して2点を先行したまではよかったが、自軍も守備のミスが続き、流れを失った。1994年以来となる優勝はならなかった。

 両校は20日から山梨県で行われる秋季関東大会に出場。この大会で4強入りすれば、来春の選抜甲子園の出場が濃厚となる。

 
 

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