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横浜9-8星槎国際湘南
【高校野球南神奈川】横浜 初V3に王手

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年7月27日(金) 01:29

【星槎国際湘南-横浜】5回表横浜2死二、三塁。河原木の右前適時打で三走山崎(右)に続き、二走齊藤がガッツポーズで同点の生還を果たす
【星槎国際湘南-横浜】5回表横浜2死二、三塁。河原木の右前適時打で三走山崎(右)に続き、二走齊藤がガッツポーズで同点の生還を果たす

 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第14日は26日、横浜スタジアムで南神奈川の準決勝2試合を行い、それぞれ横浜が4年連続30度目、鎌倉学園が30年ぶり6度目の決勝進出を決めた。両校による決勝は、28日午前11時から同スタジアムで行われる。

 横浜は決勝で、法政二の5連覇(57-61年)、東海大相模の4連覇(74-77年)に続く史上3校目の3連覇に挑む。

 横浜-星槎国際湘南は、初回に星槎の松下壮悟(3年)が3ランを放って先制。横浜は五回に、ともに代打の河原木皇太(同)、度会隆輝(1年)が放った2本のタイムリーで逆転した。星槎は最終回に4点を返して1点差まで追い詰めたが、及ばなかった。

 鎌倉学園-横浜創学館は、鎌学が初回に4番松丸航太郎(3年)の2点二塁打などで逆転して2点をリード。創学館は椎名拓斗(同)のソロ本塁打などで1点差まで詰め寄ったが、鎌学が3投手の継投で逃げ切った。

 第15日は27日、同スタジアムで北神奈川の準決勝、慶応-東海大相模(試合開始午前11時)、桐光学園-横浜商大(同午後1時半)が行われる。


▽準決勝
横浜
002 050 200|9
300 100 004|8
星槎国際湘南

【評】計14安打の横浜が中盤の集中打で逃げ切った。2点を追う五回に相手の継投機を突き、打者9人を送って5得点。2死二、三塁から代打河原木の2点右前打でまず同点。角田が中前打で続き、代打度会の右翼線二塁打で勝ち越した。星槎国際湘南は初回に松下の3点本塁打で先制。先発左腕の三浦も緩急巧みに好投した。2番手左腕石橋が打ち込まれたが、5長短打で1点差まで迫った最終回の追い上げは見事だった。

【横浜-星槎国際湘南】フォトギャラリー

百戦錬磨 五回5得点


 名門が、新興校の快進撃に苦しんでいた。5点リードの最終回。積極的に代打を投入する星槎国際湘南に4連打を許し、1点差に迫られた。「厳しい攻防だった。まだまだ隙がある」。横浜・平田徹監督(35)の表情は険しかったが、名門の強さが垣間見えた試合でもあった。

 想定外が続いた。相手の先発は主戦石橋ではなく、軟投派の1年生左腕。緩いカーブに打ち気をそらされた。一方、エース板川が初回、星槎の主砲に3ランを浴び、まさかの劣勢となった。

 だが、五回。相手エースの登場に、「ここでやっと来たか」(主将齊藤)とベンチが沸き立った。ビデオは何度も見て準備は万端。王者横浜らしさが、さく裂する。

 山崎、齊藤がいきなり連打で出塁。続く主砲万波、5番内海が倒れた2死一、二塁。ここを勝負どころと見た指揮官は、元4番のスラッガー長南を下げ、「迷わず送り出した」と代打の切り札・河原木を起用。この大胆策が、ナインの思いとかみ合った。

 二塁上からマウンドをにらんでいた山崎も勝負をかけた。石橋の投球モーションを読み、さらに代打が右打者で捕手も投げにくいと判断。「ここだ」と一走齊藤にアイコンタクトを送り、ノーサインで重盗成功。これに打席の河原木が応え、右前打で同点とすれば、あとは百戦錬磨の王者のペースだった。

 就任して3年の平田監督が、自主性を重んじて個の力を伸ばしてきた野球が生んだ、5得点のビッグイニングだった。

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