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東海大相模9-8県相模原
【高校野球北神奈川】県相模原、名門苦しめるも及ばず

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年7月25日(水) 00:28

【東海大相模-県相模原】7回表県相模原1死三塁。柴田の適時打で三走及川が勝ち越しのホームイン
【東海大相模-県相模原】7回表県相模原1死三塁。柴田の適時打で三走及川が勝ち越しのホームイン

 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第13日は24日、横浜スタジアムなどで北神奈川の準々決勝4試合を行い、いずれも第1シードが勝利し、横浜商大は12年ぶり、桐光学園は4年連続、東海大相模は2年連続、慶応は2年ぶりのベスト4進出を決めた。

 選抜大会4強の東海大相模は九回に森下翔太(3年)が同点の2ランを放ち、井上恵輔(2年)の内野安打で県相模原に9-8でサヨナラ勝ち。横浜商大はサヨナラの押し出し四球で白山に2-1で競り勝った。慶応は桐蔭学園に6-4、桐光学園は10-7で弥栄を下した。

 25日は試合がなく、第14日は26日、同スタジアムで南神奈川の準決勝2試合を行う。

▽準々決勝(横浜スタジアム)
県相模原
500 000 300|8
010 040 013x|9
東海大相模

 【評】ノーシードの県相模原が第1シード東海大相模を相手に健闘した。初回に高めの球を逃さず5連打を含む6安打で5点を奪い、追い付かれた後の七回は先頭及川の二塁打を皮切りに4安打。敵失も誘い3点を勝ち越した。東海は吉田の2ラン、代打上杉のソロ、九回の森下の2ランと一発攻勢で追い付き、なおも1死満塁から井上の内野安打でサヨナラ勝ち。2番手の主戦齋藤が二~六回を無安打に封じ、流れを取り戻した。

【東海大相模-県相模原】フォトギャラリー

 打って打って、東海大相模の出ばなをくじく。追い付かれてもまた、打ちまくって突き放す。これぞ「県相野球」-。

 誇れる展開で名門をあとアウト三つまで追い詰め、崖っぷちまで押しのけながら、最後の最後でひっくり返された。

 「神奈川四天王をここまで追い詰めたのは初めて。でも最後に隙が出たね」。むせび泣くナインを背に佐相眞澄監督(59)は脱帽した。

 初回に5点を奪っても平常心を貫いた。「相模は絶対、追い付いてくるぞ」。1年夏にBチーム同士で練習試合を戦い、1点差で敗れた菅地ら3年生が声を上げ続ける。

 五回に追い付かれても「もう一度、振っていくぞ」と引きずらない。七回に柴田や坂手の一打で3点を勝ち越し。2点リードの九回に初めて「あと少しで勝てる」と右腕堀場が先を見た。無死二塁。森下を相手にスプリットが抜けた…。

 「8点取られても、9点取る!」をテーマに本も出版した佐相監督の下、「打ち勝つ野球」を貫き、2014年秋に県ベスト4、15年春には準優勝を飾った公立の雄。またも神奈川の球史に刻まれる好試合を演じたが、9-8を目指したスコアは、惜しくも8-9だった。

 佐相監督が言う「四天王」とは横浜、東海、桐光、慶応の4チーム。その壁を公立がどう越えるのか-。指揮官は「これだけの打力があれば、スター軍団を相手にも戦える。道筋は見えた」と確信を口にした。

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