夏の高校野球100回記念大会に合わせて神奈川新聞が連載した「K100 神奈川高校野球」の書籍化が決まり、上下巻に分けて文庫版として発売されます。タイトルは「真夏の球譜」。
上巻は「スーパースター×現役ヒーロー」編として、原辰徳さん(東海大相模)や愛甲猛さん(横浜)、山本昌広さん(日大藤沢)、高橋由伸・巨人監督(桐蔭学園)、松坂大輔選手(横浜)らスーパースターと、筒香嘉智(横浜)、菅野智之(東海大相模)、山口鉄也(横浜商)の各選手ら激戦区神奈川を象徴する計29人の物語のほか、高校野球ファンの投票で決めた「神奈川高校野球ベストナイン」などを収録しています。
8月2日から順次、県内などの書店で取り扱います。価格は800円(税別)。
下巻は8月下旬に発売予定。横浜の渡辺元智前監督や東海大相模の門馬敬治監督らを描いた「名指導者編」、荒木大輔さん、定岡正二さん、大阪桐蔭の西谷浩一監督らが神奈川の野球を語る「全国のライバル編」に加え、「伝統校・公立編」を収める予定です。
問い合わせは出版メディア部電話045(227)0850=平日午前10時~午後6時。