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神奈川高校野球、熱くて暑い戦い 頭と体クールダウンを

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年7月21日(土) 02:00

【綾瀬西-相模原青陵】=サーティーフォー保土ケ谷球場
【綾瀬西-相模原青陵】=サーティーフォー保土ケ谷球場

【綾瀬西-相模原青陵】=サーティーフォー保土ケ谷球場
【綾瀬西-相模原青陵】=サーティーフォー保土ケ谷球場

 100回目の記念大会で南北に分けて開催されている全国高校野球選手権神奈川大会は、19日までに154試合が消化され、南北それぞれのベスト16が出そろった。甲子園まであと4勝となり、戦いは激しさを増していく。気象庁の観測史上初めて6月中に梅雨が明け、連日の酷暑に見舞われる今大会は、暑さ対策も一つの鍵となっている。


【横浜商大-武相】 =横浜スタジアム
【横浜商大-武相】 =横浜スタジアム

 本当に勝手だが、伝統校のスタンドでは学ランの応援団が声を張り上げていてほしい。古豪や強豪のユニホームと同じで、伝統とノスタルジーが感じられるからだ。100回の節目だからこそ余計にそんな思いが強い。

 横浜商(Y校)-横浜隼人の一戦はまさに、「歴史」に対する期待感が膨れ上がった一戦だったように思う。かつて公立で唯一甲子園常連となったY校は、OB・OGに限らずオールドファンを今も引きつける。対する隼人の強さも相まってのことだが、2回戦にもかかわらず保土ケ谷球場は外野席が開放された。


【横浜創学館-西湘】=横浜スタジアム
【横浜創学館-西湘】=横浜スタジアム

 そして試合は、期待にたがわぬ熱戦となった。Y校の大逆転は、歴代の卒業生の思いが背中を押していたように思う。

 ただ今年ばかりはスタンドの応援団に「学ラン、脱いでもいいよ」と言ってあげたくなった。6月中に梅雨が明け、開幕から言うに及ばぬ酷暑が続く。


【横浜隼人-横浜商】=サーティーフォー保土ケ谷球場
【横浜隼人-横浜商】=サーティーフォー保土ケ谷球場

 当然、プレーにも影響が及んでいる。データは示しようがないが、足をつる選手が例年以上に多い。平塚学園-鎌倉学園という好カードでは、平学のエースが両足をつり、逆転を許した。

 ある強豪校の部長は「練習量ではなく、筋肉が熱けいれんを起こしているケースが多いはず」と見る。大量に汗をかきながら水だけを補給していると、血中の塩分濃度が低下し熱けいれんを起こしてつってしまう。塩分を含んだ補水が必要なことはどのチームも知っているはずだが、それでも対応に苦慮している。

 県高野連も、各校や応援スタンドに重ねて暑さ対策を呼び掛けている。審判の水分補給も本来は三、五、七回の終了後だが、今夏は攻撃が長くなった回や、審判側から求められたときも適宜給水をしてもらっている。また、足をつって回復に時間がかかる選手には臨時代走を認めるなど、臨機応変に対応する。


【座間総合-上溝南】=いせはらサンシャインスタジアム
【座間総合-上溝南】=いせはらサンシャインスタジアム

 最後の夏となれば、選手もスタンドも前のめりになり、自身の状態を把握できない場合も多い。立ち止まって冷静になり、頭も体もクールダウンすることが不可欠だ。

 記念大会は佳境へと向かう。事故なく、文字通り「歴史上最も熱い夏」と振り返られますように。

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