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鎌倉学園7-4平塚学園
鎌倉学園、貫禄十分の逆転劇 高校野球南神奈川大会第8日

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年7月19日(木) 00:55

【鎌倉学園-平塚学園】8回裏鎌倉学園1死満塁。徳田が勝ち越しの中前適時打を放つ =サーティーフォー保土ケ谷球場
【鎌倉学園-平塚学園】8回裏鎌倉学園1死満塁。徳田が勝ち越しの中前適時打を放つ =サーティーフォー保土ケ谷球場

【鎌倉学園-平塚学園】8回裏鎌倉学園1死満塁。徳田が勝ち越しの中前適時打を放つ =サーティーフォー保土ケ谷球場
【鎌倉学園-平塚学園】8回裏鎌倉学園1死満塁。徳田が勝ち越しの中前適時打を放つ =サーティーフォー保土ケ谷球場

 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第8日は18日、サーティーフォー保土ケ谷球場など8球場で南神奈川の3回戦16試合を行った。

 第1シードの鎌倉学園は7-4で平塚学園に逆転勝ち。3連覇を狙う横浜は逗子開成を8-2で下し、湘南学院、立花学園、横浜創学館の第2シード3校も4回戦に駒を進めた。藤沢清流は延長十四回タイブレークの末、氷取沢に競り勝った。

 第9日は19日、同球場などで北神奈川の3回戦16試合を行う。

▽3回戦(サーティーフォー保土ケ谷)
平塚学園
002 002 000|4
100 000 06×|7
鎌倉学園

【評】鎌倉学園が終盤にビッグイニングをつくり鮮やかな逆転勝ち。1-4の八回に徳田の勝ち越し中前打など2四球を挟む5連打、なおも2死満塁から玉野が2点打を放ち、この回打者11人で6得点した。平塚学園は鋭いスライダーで力投した左腕原田の足がつり、継投も逃げ切れなかった。

【鎌倉学園-平塚学園】フォトギャラリー

 「焦りはなかった。必ず逆転できると信じていた」。1-4の八回1死一、二塁。ここまで無安打の鎌倉学園・5番中野が、2ストライクから5球目のスライダーを強振した。打球は左翼の頭上を越え、2走者が生還。好投を続けていた平塚学園の左腕原田をマウンドから引きずり下ろした。

 その後も相澤、徳田、玉野と打線がつながり打者11人で6得点。八回に7点を奪ってコールド勝ちした昨秋の横浜戦を想起させる逆転劇だ。6月の練習試合でも千葉・東海大浦安に7点ビハインドから勝利するなど竹内智一監督(36)とナインは口をそろえて「何度も味わってきた展開」と自信をのぞかせる。

 もちろん、準備は怠らなかった。横浜・板川、及川、藤嶺藤沢・矢澤など強力サウスポーがひしめく南神奈川。ベンチ外の月村、本多ら左腕の打撃投手を打席から12メートルの短い距離に置いて速球をはじき返す練習を重ね、どんな好投手にも負けない打撃力を付けてきた。

 「応援も球場全体が揺れていた。あれがなければ打てなかった」と中野。強敵との一戦で貫禄十分の勝ちっぷりだった。



8回に足がつり、チームメートに支えられベンチへ治療に向かう平塚学園の原田(中央)
8回に足がつり、チームメートに支えられベンチへ治療に向かう平塚学園の原田(中央)

粘投エース力尽きる平塚学園


 猛暑の中で両脚をつり、仲間に抱えられて一度はベンチに下がったが、何としても最後まで投げたかった。

 3点リードの八回。しばしの中断の後、平塚学園のエース左腕原田は再びマウンドへ。内角をえぐる速球とスライダーで初回の1失点以降、ゼロを並べ続けていた。だが、直後に第1シード鎌倉学園打線に3連打を浴びた。ここまでだった。

 昨夏の3回戦で左肘を疲労骨折した。ボールが握れない分、冬は誰よりも走り込んできた。「けががなかったら、ここまで来られなかった」

 八木崇文監督(39)は「原田を信頼していたので長く投げさせた」。1998年に西神奈川を制して以来、20年ぶりの甲子園の夢はついえたが、背番号1は「最後に打たれたのは全力のスライダー。悔いは残っていない」と胸を張った。

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