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開会式にも時の流れ

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年7月11日(水) 02:00


この年開催される国体に向け観客席やスコアボードなどが整備された平和球場。ボール形のプラカードを先頭に51校が行進した。役員の前に並ぶのはハトを入れた籠。左奥には接収され米軍将校クラブになっていた県立武道館、右奥には現在も同じ場所に立つ電話局の建物も見える=1955年7月9日
この年開催される国体に向け観客席やスコアボードなどが整備された平和球場。ボール形のプラカードを先頭に51校が行進した。役員の前に並ぶのはハトを入れた籠。左奥には接収され米軍将校クラブになっていた県立武道館、右奥には現在も同じ場所に立つ電話局の建物も見える=1955年7月9日

 100回目の夏が、いよいよ幕を開けた。優勝すれば甲子園出場が決まる神奈川大会が始まったのは「中学野球」が学制改革で「高校野球」になった1948(昭和23)年から。それまで神奈川の優勝校は、その後の南関東大会などで敗れれば甲子園への道を断たれていた。

 同年7月11日に、川崎市富士見球場(川崎球場の前身)で行われた41校の「入場式」が、現在に至る神奈川大会開会式の起源といえるだろう。

 50、51年は新設の保土ケ谷球場で、52年からは米軍の接収が解除された平和球場(横浜スタジアムの前身)で開会式が行われた。ブラスバンド演奏、飛行機から始球式のボールが落とされ、ハトや花火、校旗がはためき、戦後の復興とともに演出は年々派手なものになっていった。

 しかし平和球場は観客席の倒壊が懸念されるほど老朽化が進行。参加校も77校まで増加した70年には、大改修された保土ケ谷球場に19年ぶりに開会式が戻ってきた。64年から開会式を彩った京浜女子大横浜(現・横浜創英)の鼓笛隊やダンスなどは毎年衣装に工夫がこらされ、フェンスにかじりつくように見つめる男子生徒の姿も。

 78年には待望の横浜スタジアムが完成し、人工芝の球場では全国初の開会式が行われた。73年度に神奈川県立高校「100校新設計画」がスタート。出場校数は77年に100、88年に200を突破。2000(平成12)年には過去最多の207に。その後は少子化を受けた高校の再編・統合時代を迎え、今夏は南北合わせて186校が熱戦を繰り広げている。

写真で振り返る開会式

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