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公立の挑戦編 1/3
K100 甲子園が呼んでいる 金沢

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年6月29日(金) 02:00

決戦の日が刻一刻と迫り、前任の桜丘で2度の県8強に導いた李監督(左)の指導にも熱が入る。ナインの表情はは真剣そのものだ=金沢高
決戦の日が刻一刻と迫り、前任の桜丘で2度の県8強に導いた李監督(左)の指導にも熱が入る。ナインの表情はは真剣そのものだ=金沢高

 7月8日に開幕する第100回全国高校野球選手権神奈川大会。この夏、さまざまな思いを背負って上位進出を目指す公立校がある。創部初の第1シードで挑む金沢、学校統合により今夏が最後の単独出場となる磯子、東大野球部出身の新指揮官率いる厚木東。注目の3校が、節目の大会でその歴史に名を刻む。

 今夏の第1シードで、たった一つの公立校だ。

 星槎国際湘南、横浜隼人と実力校を連破し、創部68年目で初めて春8強に輝いた金沢。就任6年目の李剛監督(47)は、「私学を食ってやるという強い気持ちがやっと浸透してきた」。徹底した「打倒私学」へのこだわりがチームを強くした。

 前任の桜丘を2008年夏の南神奈川大会でベスト8に導いた李監督。しかし、同じ公立でも、野球では全く無名の進学校に赴任した当初は驚きの連続だったという。

 左翼95メートル、右翼85メートルの専用グラウンドを有しながら、ボールは数が少なくぼろぼろ。バットも練習用と試合用がごちゃまぜで、「まともに練習できる状況ではなかった」。自費を30万円ほどつぎ込んで道具を新調した。打撃ケージやベンチをつくり、思い切り野球に打ち込める環境を整えた。

 熱き指揮官の原点は自らの高校時代にある。創部間もない岸根に入り、1年時の1986年夏にいきなり初出場初勝利。さらに主将として挑んだ3年夏まで、2年連続で4回戦まで駒を進めた。

 「僕が高校生の時と、どうしてもダブるんです」。弱いと思われていたチームでも、番狂わせを起こせる-。自身が証明してきたからこそ、教え子たちにその可能性を説いてきた。


チームで唯一昨夏を経験した主将堀井(中央)は心技ともにナインの柱だ
チームで唯一昨夏を経験した主将堀井(中央)は心技ともにナインの柱だ

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