1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. 高校野球
  5. 神奈川の野球を変えた男 東海大相模 原貢

名指導者編 84/100
神奈川の野球を変えた男 東海大相模 原貢

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年5月13日(日) 02:00

76年夏、息子の辰徳(右)とともに神奈川大会3連覇を果たし、笑顔の原=76年8月
76年夏、息子の辰徳(右)とともに神奈川大会3連覇を果たし、笑顔の原=76年8月

76年夏、息子の辰徳(右)とともに神奈川大会3連覇を果たし、笑顔の原=76年8月
76年夏、息子の辰徳(右)とともに神奈川大会3連覇を果たし、笑顔の原=76年8月

 まさに栄華のさなかにある原貢(故人)を収めた一枚のカラー写真がある。ぎょろりとした目に強固な意志を宿らせ、肌つやは脂ぎり、濃密な生命感をたたえている。何を語らなくとも抱えるものの大きさを感じさせる、胆力の塊のような名将だった。


原貢さん
原貢さん

 1969年夏。原率いる東海大相模は創部7年目にして初の神奈川制覇を成し遂げた。優勝インタビューでは「俺が神奈川を変えてやろうと思っていた」と言い放った。完全なる“外様”の大言が、他の指導者は面白くなかったのだろう。当時の本紙は「この発言が『思い上がっている』などと、さまざまな誤解や中傷を生んだ」と伝えている。

 この年の甲子園は初戦敗退したが、翌年に連続出場を果たすと、全国の頂点まで駆け上がった。文句なしの結果で、周囲を黙らせてしまった。まさに「ケンカ野球」を地で行った。

 もとより、覚悟が違った。故郷の九州で得ていた安住、「神様」とさえ呼ばれていた名声。それら全てを捨て去り、「俺は都で勝負がしたい」と神奈川にやってきた。負けるわけにはいかなかったのだ。

ゼロからのスタート

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

K100に関するその他のニュース

高校野球に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

野球に関するその他のニュース

アクセスランキング