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甲子園日記 新たな気持ちで挑む

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年4月3日(火) 02:00

 3日の準決勝の相手は春夏34度の甲子園出場を誇り、3度の日本一に輝いている智弁和歌山。東海大相模は、エース筑川利希也を擁して初制覇した2000年のセンバツ決勝以来、18年ぶりに西の強豪と相まみえる。

 今の高校3年生が生まれたのが、まさにこの年だ。因縁の対決として、ナインも特別な感情を抱いているかと思いきや、主砲森下は「えっ、そうなんですか? 知らなかったです」。先輩たちが春の決勝でぶつかった相手だとは、思いもよらなかったようだ。

 当時は門馬敬治監督が就任1年目、30歳の若さで教え子たちの手によって甲子園の空に舞った。「あの時は勢いだけでやってたし、ほとんど覚えていない」と指揮官。過去の栄光にとらわれることなく、チームは新たな気持ちで戦いに挑む。

 
 

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