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甲子園日記 愛嬌あるナイン

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年4月1日(日) 02:00

 今年の東海大相模は、投打の柱のイメージがちょっと違う。タテジマのエースといえば小笠原慎之介(中日)のような「大将タイプ」が思い浮かぶが、現エース斎藤は門馬監督いわく、「普段はどこにいるかわからないくらい存在感がない」。確かにニコニコとおとなしく、マウンド上とは大違いだ。

 1年から主砲を任されてきた森下は主将でもよさそうだが、「あいつは違う」と監督。完全に職人かたぎで、周囲をまとめるタイプではないという。

 そして主将小松。闘将が率いるだけに、主将といえば大田泰示(日本ハム)のような気合全開が似合う。小松も気は強いが、本質はムードメーカーだ。隙あらばお笑い芸人「江頭2:50」さんの物まねで笑わせる。なんか愛嬌(あいきょう)のある相模です。

 
 

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