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全国のライバル編 66/100
横浜と、二つのスクイズ 大阪桐蔭監督 西谷浩一(上)

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年3月22日(木) 02:00

大阪桐蔭の西谷監督が「横浜の渡辺さんと小倉さんに勝ったと思えた」という2008年夏の準決勝での場面。3番森川のスクイズで、三走の浅村が生還。捕手は横浜の小田。ベンチには腕組みする西谷監督の姿が見える=2008年8月17日、甲子園
大阪桐蔭の西谷監督が「横浜の渡辺さんと小倉さんに勝ったと思えた」という2008年夏の準決勝での場面。3番森川のスクイズで、三走の浅村が生還。捕手は横浜の小田。ベンチには腕組みする西谷監督の姿が見える=2008年8月17日、甲子園

 「平成最強」、もしくは「21世紀最強」と称されている。西谷浩一(48)率いる大阪桐蔭に冠せられる修飾語に、異を唱える人はいないだろう。

 2012年の甲子園春夏連覇を含め、監督として通算5度の全国制覇は、横浜の前監督・渡辺元智(72)と並ぶ歴代2位だ。02年夏に初めて甲子園の土を踏んでからわずか16年だが、この春ですでに15度目の出場となる。

 初戦負けは一度もなく、勝率は8割超。決勝では無敗と、無類の強さを誇る。PL学園を率いた中村順司の優勝回数6や、智弁和歌山の高嶋仁の甲子園通算64勝を塗り替える者は、ほかにいないと目されている。

 そんな西谷にとっても、渡辺と名参謀の部長・小倉清一郎(73)がコンビを組む横浜は、大阪の常勝軍団・PL学園と並んで「高校野球の象徴」そのものだったという。

 「自分が小学生の時にエースの愛甲(猛)さんで横浜が優勝する夏の甲子園も、見に行きましたから。松坂(大輔)の時の連覇なんて、本当に衝撃的な強さだった。こんなチームがつくれるんだと。監督として、当然ながら渡辺さんと小倉さんは一つの目標でした」

横浜との初対戦は06年

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