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全国のライバル編 61/100
松坂登場でムード一変 明徳義塾監督 馬淵史郎

高校野球 | 神奈川新聞 | 2018年3月15日(木) 02:00

松坂らの横浜にサヨナラ負けしてからちょうど4年後の2002年8月21日、初めて甲子園を制して胴上げされる明徳義塾・馬渕監督
松坂らの横浜にサヨナラ負けしてからちょうど4年後の2002年8月21日、初めて甲子園を制して胴上げされる明徳義塾・馬渕監督

 「球場全体がああいう雰囲気になってしまうと、もう止まらなかったね。嫌だったけれど、それが甲子園。負けるときは負けるんだよ」-。

 幕末の志士・坂本龍馬像がたたずむ高知市の桂浜から西へ約20キロ。黒潮を望む太平洋に突き出した横浪半島の山奥にレンタカーを走らせると、「野球道場」と看板が掲げられた明徳義塾のグラウンドがあった。

 甲子園は春夏31度出場し、史上5人目となる50勝に王手をかけて今春の選抜大会にも出場する監督の馬淵史郎(62)。同高を率いて29年目の名伯楽はこれまで4度も、神奈川代表と甲子園で相まみえている。

 聞きたかった質問に、思った通りの回答だった。長い指導歴でも、馬淵が絶対に忘れられない大会は1998年の夏。「平成の怪物」こと松坂大輔(中日)を擁する横浜と対した準決勝だった。

大量リードも手応えなく

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