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高校野球 秋季県大会準々決勝 
三浦学苑が立花学園下す 55年ぶり4強進出

高校野球 | 神奈川新聞 | 2019年9月22日(日) 13:29

【立花学園-三浦学苑】=サーティーフォー保土ケ谷
【立花学園-三浦学苑】=サーティーフォー保土ケ谷

 秋の高校野球神奈川大会準々決勝が22日、サーティーフォー保土ケ谷球場で行われ、三浦学苑が3-0で立花学園を下し、55年ぶりのベスト4進出を決めた。10月5日の準決勝(同球場)で、横浜―桐光学園の勝者と対戦する。

 三浦学苑は先発した右腕長谷川が9回を5安打無四球で完封。スライダー、フォークボール、ナックルと多彩な変化球に加え、切れのあるストレートで相手打線を翻弄。七回無死からヒットを許すまでパーフェクトに抑えるなど、1度も三塁を踏ませなかった。打っては初回に本多の適時二塁打で先制、四回は立川が右前適時打を放つと、九回は4番上村がだめ押しの適時内野安打と小刻みに1点ずつ加えた。

 55年ぶりの快挙に導いた三浦学苑・樫平剛監督は「9月はいい思いをさせてもらった。10月もいい思いができるように戦いたい」と充実感を漂わせ、1年生ながら4番に入り、3安打を放った上村は「ここまできたら相手どうこう言っていられない。勝ちにいく」と意気込んだ。

 一方、秋春夏の県大会を通じて、初のベスト4進出を逃した立花学園・志賀正啓監督は「もう少し打ち崩せると思ったけど、いい投手でした。次に上に行ってもらえたら」と潔く認めた。

 
 

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