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高校野球神奈川大会 4回戦
7月20日の試合速報・結果

高校野球 | 神奈川新聞 | 2019年7月21日(日) 01:19

 第101回全国高校野球選手権神奈川大会第10日は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場など4回戦8試合を行い、横須賀総合は4-0で旭丘を、座間は2-1で桜丘をそれぞれ下した。横須賀総合は11年ぶり、座間は10年ぶりに5回戦進出を果たした。

 第1シードの鎌倉学園、桐光学園はともに勝ち上がり、今春の選抜大会に出場した桐蔭学園は4-8で第2シードの向上に敗れた。

 第11日は21日、同球場などで4回戦8試合を行い、第1シードの東海大相模は慶応と対戦する。

【高校野球ノート】頼もしい後輩

サーティーフォー保土ケ谷球場


【桐光学園-横浜南陵】
【桐光学園-横浜南陵】

【桐光学園-横浜南陵】
【桐光学園-横浜南陵】

(1)桐光学園横浜南陵(5回コールド)
横浜南陵
100 00|1
320 06x|11
桐光学園

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【評】桐光学園は初回に今大会初失点を喫したが、直後の3得点で逆転した。五回には安達の2点打など打者10人で6点を奪い3戦連続コールド勝ち。谷村は初回途中から救援し、直球で押して3安打無失点。横浜南陵は三盗から先制した初回の攻撃が見事だった。

(2)横須賀総合旭丘
旭丘
000 000 000|0
000 400 00x|4
横須賀総合

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【横須賀総合-旭丘】フォトギャラリー

【評】横須賀総合の右腕内山が8安打完封。六回を除き毎回の走者を背負ったが、低めを丁寧に攻めて要所を締めた。バックも無失策に2併殺と手堅く、攻めては四回に5連打で4点を挙げた。旭丘は序盤の先制機を生かせず計11残塁。投手陣を援護できなかった。


【横須賀総合-旭丘】
【横須賀総合-旭丘】

【横須賀総合-旭丘】
【横須賀総合-旭丘】




バッティングパレス相石スタジアムひらつか


【鎌倉学園-大師】
【鎌倉学園-大師】

【鎌倉学園-大師】
【鎌倉学園-大師】

(1)鎌倉学園大師(8回コールド)
鎌倉学園
000 000 52|7
000 000 00|0
大師

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【評】鎌倉学園が荒川-本多で零封した。荒川はテンポ良く、本多は要所を粘り強く締めた。終盤に打線がつながり、七回1死二塁から磯崎、小山の連続適時打、さらに竹村の3点打で勝負を決めた。大師は戸田、中島の好守で好試合を演出も援護できなかった。

(2)横浜商大上溝南(7回コールド)
横浜商大
200 130 3|9
100 000 0|1
上溝南

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【評】小刻みに得点した横浜商大がコールド勝ち。初回に小柴の2点適時打で先制すると、五回は敵失に4単打を集めて3点を加えた。右腕松岡は7回を4安打1失点にまとめた。上溝南は初回に1点を返したが、散発4安打と反撃の糸口をつかめなかった。


【横浜商大-上溝南】
【横浜商大-上溝南】

【横浜商大-上溝南】
【横浜商大-上溝南】

大和スタジアム


【座間-桜丘】
【座間-桜丘】

【座間-桜丘】
【座間-桜丘】

(1)座間桜丘
桜丘
000 000 010|1
200 000 00X|2
座間

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【評】両軍無失策の好ゲームを座間が制した。エース平本は勝負どころで腕が振れ、10奪三振1失点で完投。特に七回無死一、三塁から四球を挟んで3三振と圧巻の集中力だった。桜丘は中盤以降押し続けたが一打が出ず。渡部、三浦の好投に応えたかった。

(2)日大藤沢(7回コールド)

030 000 0|3
004 501 X|10
日大藤沢

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【評】日大藤沢が苦しい展開を足で打開した。三回に重盗を含む3盗塁を5連打に絡め4点を奪い逆転。四回にも5四死球を生かし5点を加えた。2番手鵜飼が4回を1安打無失点と試合を静めた。橘は二回に3点を先行したが、相手の揺さぶりに耐えられなかった。


【日大藤沢-橘】
【日大藤沢-橘】

【日大藤沢-橘】
【日大藤沢-橘】



サーティーフォー相模原球場


【向上-桐蔭学園】
【向上-桐蔭学園】

【向上-桐蔭学園】
【向上-桐蔭学園】

(1)向上桐蔭学園
向上
013 201 010|8
000 110 110|4
桐蔭学園

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【評】両チーム計24安打の打撃戦を向上が制した。各打者が甘い速球を狙い撃ちし、足も絡めて四回までに4盗塁6得点で畳み掛けた。桐蔭学園は主戦伊礼の三回途中ノックアウトが誤算。打線も要所で内角高めの球に手を出し、3併殺を喫して流れを逸した。

(2)大和横浜創学館
大和
003 001 000|4
310 010 00x|5
横浜創学館

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【評】横浜創学館が逃げ切った。初回に佐上の適時三塁打など犠打を挟む4連打で3点を先制し、二回も2死から3連打で追加点を奪った。左腕佐藤は4失点完投。五回に自らのソロで挙げた1点を守り切った。大和は三回に3得点したが終盤はつながりを欠いた。

大和・森崎監督 選手の人間的な成長が見られた試合だった。これで監督から身を引こうと思う。若い人に託したい。


【大和-横浜創学館】
【大和-横浜創学館】

【大和-横浜創学館】
【大和-横浜創学館】

 
 

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