101回目を数える夏の高校野球の神奈川大会は7日に横浜スタジアムで開幕し、昨夏の南神奈川大会2回戦と同カードとなった開幕戦は金沢が6―1で津久井浜に快勝した。13日の2回戦で昨夏の南神奈川大会準優勝の第1シード・鎌倉学園と対戦する。
金沢は初回に押し出し四球と7番富川の走者一掃の適時二塁打で4点を先制。以降も効果的に加点して突き放した。投げてはエース左腕・大内が変化球を丁寧にコースに集める粘投で「津浜」打線を5安打1失点に抑えた。
津久井浜は右腕高畑が10与四球と制球難に苦しみながら、12奪三振を奪うストレートを軸とした力強い投球が見事だった。
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