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投手偏-データから読み解く
最激戦区の夏、戦いの軌跡【中】強さ証明 横浜の底力

高校野球 | 神奈川新聞 | 2017年8月1日(火) 10:20

横浜・板川
横浜・板川

 大会前には絶対的エースは不在とも言われた横浜だったが、決勝で2年生左腕板川が東海大相模相手に3失点完投。昨秋から背番号1を担ってきた力と、大舞台での強さをあらためて証明した。低めに決まるスライダー、チェンジアップの切れ味は抜群。27回1/3で17奪三振、防御率は1・98と安定していた。


ベスト8以上の個人投手成績
ベスト8以上の個人投手成績


 右腕塩原は相洋との準々決勝で先発。6回を2安打1失点にまとめて春までの不調を脱した。1年生左腕及川は2回戦で先発し4回零封。救援した準決勝でも2回無失点と前評判通りの能力の高さを示した。


東海・安里
東海・安里


 東海大相模のエース左腕安里は140キロ超えの直球と変化球がさえた。向上との5回戦では九回途中から救援し、無安打無失点で延長十一回の激戦を勝利に導いた。右腕秋田は決勝で横浜打線に3回4失点と崩れたが、準決勝までの防御率は0・71。2年生齋藤は準決勝で完投、決勝でも八回から1回無安打に抑えたことを秋以降につなげたい。

 桐光学園は左右の1年生が堂々とマウンドで光った。左腕冨田は切れ味鋭いスライダーで17回2/3を14奪三振。右の谷村は球威ある直球を主体に準々決勝と準決勝を含む3試合で先発した。エース棒田は敗れた準決勝での登板はなかったが、防御率1点台は胸を張れる。

 日大は4試合で先発した2年生右腕北野が8強に残った投手では最長の29回を投げて防御率1・89。同級生のエース左腕中島とともに、来年が楽しみな存在だ。


慶応・森田
慶応・森田


 慶応は、昨夏ほぼ1人で投げ抜いた主戦森田を3投手が支えた。右腕森田は準々決勝で敗れたものの、3試合で防御率2・08。2年生左腕生井の伸びのある直球はさらなる成長を予感させた。右の渡部は準々決勝で2回1/3をわずか1安打と好救援。防御率1・00の左腕渡邊は次のステージに期待したい。

 相洋は大黒柱の伊藤寛が4回戦で7回零封。1年生二見は4試合で救援し防御率0・00。今後に期待がかかる。日大藤沢の左腕新村は5回戦で横浜隼人打線を完封。1年生武冨は2回戦で無安打無得点(5回参考)を達成した。立花学園は技巧派のエース近松が精度の高い変化球で4回戦では2安打完封した。


星槎・本田
星槎・本田


 ベスト8以外では、今秋のドラフト候補に名が挙がる星槎国際湘南の右腕本田が4試合25回1/3を投げて23奪三振。防御率1・42と圧倒的な力を見せつけた。5回戦で右手に死球を受けたアクシデントは不運だった。向上の右腕飯田は東海大相模との5回戦で敗れはしたが、延長十一回の激戦を2失点で投げ抜いた。

 公立勢では、大師の2年生右腕寒河江が3回戦の桐蔭学園戦で3失点完投、氷取沢の右腕三羽は力強い速球で4回戦では横浜創学館相手に4失点完投と16強入りに貢献した。


ベスト8校の投手成績
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