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神奈川高校野球 TOIN復活への16年(7)
土屋恵三郎 ここからが始まり

高校野球 | 神奈川新聞 | 2019年3月8日(金) 20:25

1982年から桐蔭学園を率いて、春夏10度の甲子園出場に導いた土屋監督。低迷期と呼ばれた期間も、プロや社会人で通用するプレーヤーの育成に尽力した
1982年から桐蔭学園を率いて、春夏10度の甲子園出場に導いた土屋監督。低迷期と呼ばれた期間も、プロや社会人で通用するプレーヤーの育成に尽力した

 TOIN復活を目指し、苦悩し続けた。1982年から30年にわたって桐蔭学園を率いてきた土屋恵三郎元監督(65)=現星槎国際湘南監督。桐蔭にとって雌伏の時代も、鈴木大地(ロッテ)や茂木栄五郎(楽天)らプロでリーダー格となる選手を育ててきたベテラン指揮官に話を聞いた。

 -甲子園まであと一歩の時代が16年も続いた。

 「勝たせてやれなかったのは監督の責任。監督の力のなさ。選手は頑張っていた。それは間違いない。その上で自分は選手を育てることを意識してやってきた。プロや社会人、そして指導者として活躍している教え子が多い。すごくうれしい」

 -多くの逸材がいながら、全国に行けない難しさをどう感じていたか。

 「今回のチームのようにスターがいない方が強いことがある。高校野球は総合力。松坂(大輔)がいた横浜も、送るところはしっかり送り、守りもきちんとしていた。松坂だけでなく総合力があった。スターがいるだけの代はその子だけが目立ってしまい、プレッシャーになる部分があった」

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