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革命児たち 夏に挑む5校(1)1年で歴史塗り替え 星槎国際湘南

高校野球 | 神奈川新聞 | 2017年6月28日(水) 15:47

桐蔭学園を率いた土屋監督の熱心なバッティング指導に聞き入る選手たち。甲子園を狙うナインの目は真剣そのものだ =中井中央公園野球場
桐蔭学園を率いた土屋監督の熱心なバッティング指導に聞き入る選手たち。甲子園を狙うナインの目は真剣そのものだ =中井中央公園野球場

 7月8日に開幕する第99回全国高校野球選手権神奈川大会。この夏、神奈川の勢力図を塗り替える“革命”を起こすチームは現れるのか。創部初の第1シードで挑む星槎国際湘南をはじめ、大和南、橘学苑、弥栄、法政二の注目5校の取り組みを紹介する。

 この夏、まったくの無名だったチームが、神奈川の高校野球界に“革命”を起こそうとしている。

 創部7年目の星槎国際湘南。昨夏の神奈川大会で初の4回戦進出を果たすと、昨秋はベスト8。ドラフト候補に挙げられるエース右腕・本田仁海(3年)を原動力に、今春は準々決勝で昨秋の王者・慶応を下して4強入り。初の第1シードをつかみ取った。

 2012年秋に3回戦に駒を進めて以来、7季連続で県大会で1勝もできなかった「弱小チーム」が、わずか1年で部の歴史を大きく塗り替えてきた。主将金子幹太(3年)は「とにかく全員が全力で、がむしゃらにやった結果」と成功体験を重ね、チームが加速度的に強くなったことを実感している。

必ず笑え


 野球部は11年に同校の「硬式野球専攻」として発足した。通常の授業のほか、栄養学や心理学など競技力向上に役立つカリキュラムも組まれている。チームをつくり上げてきたのは、桐蔭学園を春夏10度の甲子園に導き、就任3年目になる土屋恵三郎監督(63)だ。

 強豪の女子サッカー部に続けと野球部を強化する中で、招聘(しょうへい)された指導歴35年のベテラン監督。就任以来、グラウンドがなく、大磯町にある同校のテニスコートで練習していた選手たちに、新興チームにとって、甲子園出場が決して夢物語ではないことを伝えてきた。

 自身の現役時代、4番・捕手として創部6年目の桐蔭学園をけん引し、1971年夏の甲子園で初出場初優勝した経験があるからこそ、本田をはじめ、選手の誰もが「この監督についていけば甲子園も夢じゃない」と感じている。

 「うちには中学時代にエリートだった選手はいない」。指導スタイルは高橋由伸(巨人監督)、鈴木大地(ロッテ)、茂木栄五郎(楽天)らを率いた桐蔭学園時代とは変わった。

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