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7月16日開幕、宣誓は藤嶺藤沢・野村主将
26校、対戦決まる 全国高校軟式野球神奈川大会

高校野球 | 神奈川新聞 | 2017年6月22日(木) 02:00

抽選会でくじを引く慶応の主将兵地=鎌倉市の栄光学園高
抽選会でくじを引く慶応の主将兵地=鎌倉市の栄光学園高

 高校軟式野球の第62回全国選手権神奈川大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)の抽選会が21日、鎌倉市の栄光学園高で行われ、参加26校の対戦カードが決まった。

 7月16日に大和スタジアムで開会式を行い、25日に同スタジアムで行われる決勝(午前10時開始)まで熱戦を繰り広げる。関東大会を制した慶応は初戦の2回戦で県商工-横浜商の勝者と戦い、選手宣誓は藤嶺藤沢の主将野村尚平(3年)が務める。

 優勝校は8月5、6日の両日、千葉県で行われる南関東大会に出場。同大会の優勝校が同月24日からの6日間、兵庫県明石市などで行われる全国大会の出場権を得る。

法政二への雪辱期す


 今春の関東大会を制した慶応は「打倒法政二」を掲げて夏を戦う。春の県大会決勝で法政二に敗れた悔しさが忘れられないといい、主将兵地は「終盤の粘り強さが鍵。ミスを無くして精度の高い試合をしたい」と意気込む。

 その先の目標は「1年生のころからの夢。最後のチャンスを絶対にものにする」という日本一だ。守備からリズムをつくるチームだからこそ、遊撃手として「声を出して内野をまとめたい」と気合を入れ直した。

新たな歴史刻む夏に


 選手宣誓は22チームの主将が立候補した中、藤嶺藤沢の主将野村が当たりくじを引き、「あがり症だけど、全チームの気持ちを代弁したい」と誓った。

 チームは今春、同好会から部に昇格。初出場の昨夏は2回戦で敗退したが、「必死に戦い一つでも多く勝ちに行く」。歴史に新たな一ページを刻む夏にしたい。

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